雪の降る地方の私は、近所の田んぼで友達と雪を集めて小山を作り、「ミニスキー」なるものをやっていました。
「ミニスキー」とは今のショートスキーのようなもので、駄菓子屋か雑貨屋で、300円くらいで売っていたプラスチック製の50センチくらいの長さのもので、長靴に2本のバンドで止めて固定する簡単なスキーでした。

しかし、ストックも使わずバランス感覚だけで滑走するミニスキーは今考えると非常に恐ろしいもので、子供の私は友達と神社の境内までの石階段を雪で埋めて20Mくらいの滑走面に仕上げ、おまけに最終ポイントにジャンプ台を雪でつくり、滑走し大ジャンプをし木に激突しながら「5mくらい跳んだぜ〜」とか言っていました。スキーといえばスキー場にいくのが現在なんでしょうが、子供の私達には近所の神社や田んぼの山で滑走ステージをつくっていました。
ある日、田んぼで小山を作り、そこで滑走し大ハイジャンプをしたところ着地面に小山の制作用のスコップがあり足をしたたか激突!
ウエアが裂け、血がどくどくと流れる始末。
心配する友達を家に残し、医者へ行き五針縫手術をし、帰宅。
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帰ると奥で「うわはははは!」と友達と弟の笑い声!
なんと、テレビゲームをやっているのではありませんか!
ピコピコと画面の玉を打ち合うテニスゲームです。(玉はドット、ラケットはバーのシンプルなやつ、点数はでかでかと0−1とか出るやつ)や画面上の動き回るドットを銃で撃つものもやってました。私ははじめて見るテレビゲームよりも足の痛さのほうが強かったのですが、友人は夢中な画面に釘付け状態で振り向きもせず
「だいじょうぶ〜」
と言っていたのが印象的です。オヤジがめずらし物好きでちょうどその日衝動買いしたらしいです。
そのときのゲームがコレ

エポック社の「システム10」
NECと共同開発したゲームで10大機能を搭載し(シンプルなバーとドットのゲームばかりですが)光線銃ゲームが可能。
定価:15,500円で発売されました。
今思えばガンコンの起源といわれるような画期的なマシンだったのですね。しかし、光線中の「モーゼルミリタリー」は細部までしっかり造りこまれており、ストック装着でライフルになったりそのストックがケースになったり実銃と同じようなリアルな仕様でした。
ダイヤルもそれまでは1つしかなくバーを上下にしか動かせませんでしたが、もうひとつのダイヤルで前後に移動できる画期的なものでした。
実家の改築の際押入れの奥からその断片が出てきました。(壊れた破片)いや〜懐かしい。


