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2007年04月21日

SPL 狼よ静かに死ね

最近XBOXから離れています。プロジェクトにかかわり仕事が遅くまで続くので、ちょっと休み中。
最近は映画ばっか見ています。

ボクは昔から香港映画好きなのですよね〜


パワーがあって、少々ありえない設定が。


SPL@P.jpg



今回は「SPL 狼よ静かに死ね」ですが、漢(おとこ)なら見ておけ的なオトコ泣き必至の秀作です。

アクションは速い、血が飛び散る、痛みを感じるバイオレンスアクション満載ですが、それをタダのアクション映画にしていないのはそれぞれのキャラの家族の存在。家族への思いや友情がこの作品に深みを持たせています。物語の終焉を「父の日」に設定し、より感慨深い味わいを持たせています。

サモハン・キンポー(家族思いでやっとこさできた子供を愛し、毎日妻に「帰るコール」を欠かさないが冷血なマフィアの親分)

サイモン・ヤム(特捜班の刑事・サモハンを執念で追う)と特捜班の面々

ドニー・イェン(退官のサイモン・ヤムの後任班長)

ウー・ジン(すさまじい冷血な殺し屋)


サイモン・ヤム班長はサモハンをムショ送りにする決定的な証拠を持った男を証言台に立たせるために、その妻と子供を保護しながら裁判所に向かう途中殺し屋ウー・ジンの襲撃に会い、男とその妻を殺されてしまう。

「釈放!」のでかでかとした文字と共に娑婆に戻るサモハン


サイモン・ヤム班長は、死んだ男の子供を自分の子供として育てることを決めた矢先、入院中の病院で自分が脳腫瘍で先が長くないことを知る。


それから3年後


退官直前のサイモン・ヤム班長(まだ生きていた!)は特捜部の面々と最後のチャンスとばかりに、犯罪スレスレの捜査方法でサモハン組織を追い詰めようとする。
後任のドニーイェンをも巻き込み、男たちの最後の血みどろの戦いが始まる。

・・・のが、大枠の筋ですが、見所はアクション!

ラストのサモハンとドニー・イェンの両雄の戦いも見所ですが、私が驚愕したのはドニー・イェンと殺し屋ウー・ジンとの警棒とドスの戦いでしょう。

なんじゃ?!速すぎて動きが見えない!獰猛な動物がすばやい動きで戦うのと同じような激しさ、かつ、お互いの次の一手を伺うようなやり取りが狭い路地で展開されます。
70年代のカンフーと言えば一手一手が「ブォッ!ブォッ!」という効果音と共に目に見える速さであったが、これはその100倍の速さでしょう!


そして、特捜班の死に様っぷり、

なますの様に切り刻まれる刑事(本当に痛そう)

分かれた女房との間の愛娘に会うことのできる唯一の日「父の日」に、サモハンの殺し屋に狙われているのを知りつつ、「会いたい」の一心で娘に会いに行き、幸せなひと時を過ごしプレゼントをもらい娘を見送りプレゼントの中身を見ようとしたその瞬間!

「ぐさっ、ぐさっ!」

と殺し屋の凶刃に倒れる。せっかくのプレゼントの中身を知ることなく手を伸ばしたままこときれる。

ある刑事は、先の娘と会う刑事を見て「父の日」なんだからと、ケンカばかりして心を通わせることの無かった実家の親父に数年ぶり電話する。

「親父は?」

「去年死んだよ・・・」

「・・・・!」


呆然と電話ボックスを出た瞬間!殺し屋の凶刃に死す!


物語のラストは皆それぞれの「因果応報」が巡ってきます。
サモハンしかりドニー・イェンしかり。

ラスト、波打ち際で遊ぶ娘を愛しそうに見るサイモン班長


「パァパ!」


娘の呼びかけに手を振る。


しかし、病魔は幸せな最後の瞬間を奪う。


波打ち際の娘の後ろで静かに崩れ落ちるサイモン班長


・・・幕


イヤー泣けます。レンタルで5回みて、DVDを購入し10回以上見ています。
男のダイナミックかつ鮮烈な生き様を感じたければ見るべき1枚でしょう。










posted by タイガー仁 at 11:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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