日本版発売ということでしばらく積みっぱなしだった「KANE&LYNCH」をプレイ。
アジア版発売と同時に購入したのでありましたが、一回起動してそれ以来積みっぱなし。最初のとっかかりでしょぼい印象が強く、グラフィックはそれまでのゲームの良質なグラフィックに目が肥えたのか、実に旧世代っぽく、全体的に質感、色使い共にあっさりした感じはゲーム意欲を削ぐもの。
TPSでカバーシステムもあるが非常に使いにくくレインボーのようなものとは雲泥の差があり、壁際でカバーするしないが中途半端でエイムも使いにくく、キビキビとしたシューターの魅力を削いでいる。
敵のアクションも乏しく撃ち倒したあとの爽快感に欠ける印象でAIも凡庸としている。
しかしながら映画化されるだけあってストーリー構成がよく出来ているのでそれだけのマイナスがありながらプレイヤーを引っ張っていく魅力はある。とは言っても、前半のストーリーテリングが平坦で、ミッションも作業的な感じだが、物語が復讐劇に転じるあたりから盛り上がってくる。
最初の取っ掛りの壁を乗り越えてくれば、題材やハードボイルド的雰囲気が好きな方には楽しめると思います。
どのゲームでもそうだがとっかかりで「おぉ!」という驚きと共にプレイヤーを引き込む要素が欲しい。
しかし、久々にやってかなり没頭して面白かったのは・・・
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posted by タイガー仁 at 13:12|
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TPS>KANE&LYNCH
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